スペイン旅行No24ロンダ散策
ロンダは、標高739m で、近隣のクエバ洞窟内では、洞窟壁画が見つかっており、ロンダ周辺は、新石器時代から人が住んでいたそうです。ロンダの起源は、紀元前6世紀に住んでいたケルト人で、彼らはここをアルンダと呼んでいました。後に、古代ギリシア人がここを征服した時に、アルンダをルンダに改名しました。
現在のロンダの基盤は、紀元前3世紀ごろローマに平定された頃に築かれ、ユリウスカエサルの時代に、人口が都市規模になり、ルンダの住民もローマ市民とされました。
711年イスラム教徒が、イベリア半島に侵入し、713年にロンダもイスラムの支配を受け、これが、1485年に、アラゴン王フェルナンド2世がロンダを陥落させるまで、続きました。
イスラムの支配が終わると、ロンダの建物の多くが、刷新されました。
ロンダは、近代闘牛の発祥の地としても、知られています。
闘牛は、それまでは、馬術の訓練をするために行われていたそうです。裕福な貴族が、周りの人を集めて、馬に乗って、牛を槍でついて、最後に、牛を殺し、その肉を見物者に分け与えていたそうです。あるとき、馬に乗った貴族が落馬して、牛に追い立てられて、危うくなったところを、大工が、自分のはおっていたマントをぬいで、それを、牛に、見せて、見事に、牛の角をかわし、貴族の命を救ったそうです。そのマントの扱いが、あまりに、見事だったので、それを見世物にするようになったのが、近代闘牛の始まりだそうです。現在の闘牛のスタイルを確立したのが、フランシスコ・ロメーロです。
また、その近代的な闘牛を、有名なヘミングウエーが世界に、紹介しました。
ロンダのパラドールに到着して、部屋にチェックインし、食事まで、少しフリータイムがありますので、旧市街を、散歩しました。
翌日、現地ガイドさんによる闘牛場の見学の前に、1時間ばかり、ツアコンさんが、案内してくれることになっていましたが、多分、その時は、ゆっくり撮影ができない場所の撮影をしておきました。
ロンダの新市街と旧市街は、谷を挟んで、向かい合っています。その谷の上にかかっているのが、ヌエボ橋です。高さは98m です。
まずは、パラドールの下から、すなわち新市街側から、旧市街をみた風景です。
向かいの旧市街は、すごい断崖絶壁に立っています。
逆に、向こうからこちらを見ると、また、すごい断崖絶壁に立っています。後程紹介します。
下を見るのが怖いくらいです。
新市街側の奥に、こちらを見る展望台が見えます。
旧市街側から見た新市街とパラドール。
↓先ほどの展望台が、左側にあります。
ローマ橋の下まで、下りる道がありますが、また、登ってくるのが、大変ですので、途中で引き返しました。
これが、我々が止まったパラドール。我々の部屋は、2回の一番左側でした。
↑すぐ下は、断崖絶壁です。
ここからの眺めを動画にしました。
もっと、わかりやすいと思います。
http://youtu.be/UpiFAOnfo2M
旧市街を散策します。
馬車に乗って見物している人たちもいます。
教会です。
サンタ・マリア・ラ・マヨール教会
レコンキスタの後、モスクを壊して、その跡に教会を建てたもの。
旧市街の終わり、城門です。
城門から出ると、こんな感じです。
アルモカバル門です。
ここから、また、ホテルに戻ります。
パラドールが夕日に染まっています。
ローマ橋から。
左が新市街、右が旧市街。それを分ける深い谷です。
これも、動画で見ると、よくわかります。
http://youtu.be/uNGbPKt056E
次回は、6月28日の更新ですが、スペイン旅行以外の写真も、溜まってきましたので、次回は、6月の撮影した写真の紹介です。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
現在のロンダの基盤は、紀元前3世紀ごろローマに平定された頃に築かれ、ユリウスカエサルの時代に、人口が都市規模になり、ルンダの住民もローマ市民とされました。
711年イスラム教徒が、イベリア半島に侵入し、713年にロンダもイスラムの支配を受け、これが、1485年に、アラゴン王フェルナンド2世がロンダを陥落させるまで、続きました。
イスラムの支配が終わると、ロンダの建物の多くが、刷新されました。
ロンダは、近代闘牛の発祥の地としても、知られています。
闘牛は、それまでは、馬術の訓練をするために行われていたそうです。裕福な貴族が、周りの人を集めて、馬に乗って、牛を槍でついて、最後に、牛を殺し、その肉を見物者に分け与えていたそうです。あるとき、馬に乗った貴族が落馬して、牛に追い立てられて、危うくなったところを、大工が、自分のはおっていたマントをぬいで、それを、牛に、見せて、見事に、牛の角をかわし、貴族の命を救ったそうです。そのマントの扱いが、あまりに、見事だったので、それを見世物にするようになったのが、近代闘牛の始まりだそうです。現在の闘牛のスタイルを確立したのが、フランシスコ・ロメーロです。
また、その近代的な闘牛を、有名なヘミングウエーが世界に、紹介しました。
ロンダのパラドールに到着して、部屋にチェックインし、食事まで、少しフリータイムがありますので、旧市街を、散歩しました。
翌日、現地ガイドさんによる闘牛場の見学の前に、1時間ばかり、ツアコンさんが、案内してくれることになっていましたが、多分、その時は、ゆっくり撮影ができない場所の撮影をしておきました。
ロンダの新市街と旧市街は、谷を挟んで、向かい合っています。その谷の上にかかっているのが、ヌエボ橋です。高さは98m です。
まずは、パラドールの下から、すなわち新市街側から、旧市街をみた風景です。
逆に、向こうからこちらを見ると、また、すごい断崖絶壁に立っています。後程紹介します。
下を見るのが怖いくらいです。
新市街側の奥に、こちらを見る展望台が見えます。
旧市街側から見た新市街とパラドール。
↓先ほどの展望台が、左側にあります。
ローマ橋の下まで、下りる道がありますが、また、登ってくるのが、大変ですので、途中で引き返しました。
これが、我々が止まったパラドール。我々の部屋は、2回の一番左側でした。
↑すぐ下は、断崖絶壁です。
ここからの眺めを動画にしました。
もっと、わかりやすいと思います。
http://youtu.be/UpiFAOnfo2M
旧市街を散策します。
馬車に乗って見物している人たちもいます。
教会です。
サンタ・マリア・ラ・マヨール教会
レコンキスタの後、モスクを壊して、その跡に教会を建てたもの。
旧市街の終わり、城門です。
城門から出ると、こんな感じです。
アルモカバル門です。
ここから、また、ホテルに戻ります。
パラドールが夕日に染まっています。
ローマ橋から。
左が新市街、右が旧市街。それを分ける深い谷です。
これも、動画で見ると、よくわかります。
http://youtu.be/uNGbPKt056E
次回は、6月28日の更新ですが、スペイン旅行以外の写真も、溜まってきましたので、次回は、6月の撮影した写真の紹介です。
テリーの部屋 Part 1 はこちらです。http://terry658.blog.so-net.ne.jp/
この記事へのコメント
凄い絶壁にありますよね^^;
ホント別世界のようです。
28日のアップの写真も楽しみにしています。
恐ろしくて、安心して生活できそうにありません。(>_<)
ほんと、スゴイところに家が・・・(@_@;)
近代闘牛の始まりがよく分かりました !
写真だけでも怖いのに実際見たら足が竦みそう。
凄い断崖絶壁の上に市街地が造られているのですね。
下を見たら本当に足がすくむほど怖いでしょうね。
こんなに高低差があると上がるだけでも大変そうです。
パラドールの件、わざわざお返事をありがとうございます。
行く機会があったら参考にさせていただきます。
恐ろしいですね、わたしは高所恐怖症なもんですから^^。
ここの絶壁は、すごいです。
ひろたんさんなら、ザイルを使って、簡単下りることができるでしょう。
たいへーさん
場所に寄っては、うかつに歩けないところもありました。
nousagiさん
この断崖絶壁にたっている家には、びっくりします。そういう所に建っているパラドールに泊まったのも
いい思い出です。
yakkoさん
近代闘牛の始まりは、面白い話ですね。
せつこさん
この断崖は、怖いですね。絶壁の高低差は、100m以上です。
Silvermac さん
ナイス&コメントありがとうございます。
kuwachanさん
橋の下まで、行く路はありますが、下まで行って、また、登ってくると、体力を使い果たしそうでしたので、止めました。
斗夢さん
高所恐怖症の人には、ここの見物は、つらいかも知れません。
見た目は素晴らしいですね(^^
ちょっと覗いてみたいです(^^;;
この断崖絶壁は圧倒されますね〜
私は橋の上から下を覗いて、足がすくみました。
でも素晴らしい景色です!
夕日に染まるバラドール、素敵ですね♪
夕日に染まる光景が印象的です^^
ツアーじゃない場合は三脚も欲しいです。
こう言う断崖に建っているような《造られた街》何だか魅力的。
絵心があったら、こう言うところを画きたいですね。
ウランちゃんの件ではご心配をおかけしております。
そうそう簡単には急変ってこともないようですので、すこし安心しております。
こんな凄い断崖絶壁に、家を建てるとは、びっくりです。見る価値のある場所です。
achamiさん
すごい断崖絶壁、下を見ると、別世界のようで、面白いです。
いろはさん
橋の上から下を見るのが一番怖いかも。
夕日と古い建物、遺跡なかなか良かったので、その雰囲気を写真に残しました。これは、HDR撮影ですので、
日陰の部分も、発色sっひています。
ゴーパ1号さん
そのスリルが、いいです。
hrdさん
ここは、滅多に、いることの出来ない光景です。
Baldhead1010 さん
35mm フルサイズ1台、APS/C 1台、最低2台は、欲しいですね。ツアー旅行でも、夜のライトアップ撮影には、三脚は、必要と思います。
mimimomoさん
絵心があったら、絵を描きたい風景ですね。絵心がありませんので、超広角レンズズーム17-40mm の、17mm で、沢山撮影しました。
花火師 さん
ウランちゃん、なんとか、元気になって欲しいですね。
写真に関してのコメントは2月14日の公開まで楽しみにお待ちください。